life is short the word is great

アメリカ東部に住んでます。面白いと思ったことを雑多に書いてます。

スウェーデンについて思うこと

今年2月、韓国からスウェーデンを旅行しました。


(このエントリの写真は全てスモーランド地方カルマルの写真)



アーランダ国際空港からストックホルム中央駅まで、Arlanda Expressという高速列車で移動しました。
短時間(約20分)で到着できるのが魅力ですが、私が面白いと思ったのはチケットのグループ割引。
1人より2人、2人より3人、3人より4人でまとめて購入したほうが安くなります。
できるだけ多くの仲間と旅行したくなるシステムです。



ストックホルムでは、至る所に男女共用トイレがあります。
トイレに入ったら男女混在なので、最初はギョッとしました。



ストックホルムで2、3日過ごした後、スウェーデンの地方都市へ。
韓国生活の最後の8ヶ月間は、スウェーデン企業の韓国オフィスでパート勤務をしていて、今回の旅行の1番の目的は、本社のイベントに参加することでした。
本社のオープンなオフィスの横側に、トイレや無料ドリンクエリアが設置されています。
トイレを使ってみた時、これは良いと思いました。
トイレの中に個室があるのではなく、壁に複数(7つか8つくらい)のドアがあって、それぞれが個人用のトイレ。
個別トイレには便器とゴミ箱だけでなく、シンクと鏡も付いていました。
日本のニュースで物議を醸している男女共用トイレ問題は、このようなトイレで解決できるかも知れません(が、よりコストがかかりそう)。



スウェーデン本社の親睦会では、軽食が出され、卓球台、カラオケ、ビデオゲームやフォトブースが準備されていました。
本社の人達のピンポンで遊ぶ姿が、他国のピンポンのやり方と全く違っていて、興味深かったです。
シングルスやダブルスではプレイしません。
5人以上で、卓球台の周りを時計回りで回りながら、1人1人がピンポン玉を打っていました。
これだったら大勢で遊べて、目からウロコでした。



列車のチケット割引、男女共用トイレ、ピンポンという3つのエピソード等から、私はスウェーデンがとても包括的な社会だと感じました。
家族、友人や同僚と一緒にコーヒーを楽しむスウェーデンの文化「フィーカ」にも、通じるものがあります。


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