ボストンを15,000歩以上歩いたら
バックベイ地区のホテルからの眺め。
赤れんがの街並みは風情があります。
フェンウェイ・ケンモア地区で見かけた標識。
「減速 ガチョウ横断注意」
近くに水辺があって、ガチョウさんが沢山いるのだ。
体を丸めているガチョウズを見て、我が家のシャム猫を思い出しました。
立派な消防署。
この日は元気いっぱいで、15,000歩以上歩きました。
翌朝、チャイナタウンの地下鉄の階段を降りていたら、左すねの外側に激痛が!
その後、ずっと痛くてヤバかったのですが、安静にしたら2、3日で完治。
筋肉痛だったようです。
アーチサポートのないムートンブーツで歩いたせいか、運動不足のせいか(両方か)。
写真はバークレー音楽大学のパフォーマンスセンター。
ボストン都市圏には複数の名門大学がありますが、バークレー音楽大学もボストンです。
おいしいボストン
ロードアイランド州ニューポートには、悪くないラーメン屋さん(フュージョン)が2件ありますが、日本料理店はどうかなぁ??という感じ。
と言うわけで、ボストンでの夕食は日本料理店に行くことにしました。
その名も、Oishii Boston(アメリカならではのネーミング)。
桜の木で燻されるハマチ。
けむたい。
でも、プレゼンテーションが最高。
Sushi & Sashimiセットの刺身。
サーモンに苺スライス、意外に合います。
Sushi & Sashimiセットの寿司。
一口サイズで食べやすく、シャリは口の中でほぐれます。
A5和牛ビーフたたき。
ハバネロが刺激的っす。
単品のお寿司を追加。
ホタテ、ウニ、フォアグラ&トリュフ。
2人で料理をシェアしたら、物足りず、デザートも注文。
味だけでなく、従業員さんのサービス・マナーのレベルも高くて(金額も高いが)、さすが!と思いました。
普段食べられないものをボストンで食べる
昨年末、ボストンにサクッと一泊しました。
ボストン名物と言えば、ロブスターロールやクラムチャウダ。
でも、海鮮はニューポートで間に合っているので、ニューポートでは食せないものを食することにしました。
エチオピア料理!
黄えんどう豆のインジェラ巻き。
インジェラは、アフリカの一部の地域で食べられている主食。
初めてインジェラをワシントンD.C.のエチオピア料理店で食べた時、湿ったカーペットのような食感で驚きました(カーペットを食べたことはないけど)。
衣類乾燥機のリントフィルターにたまるlint(ゴミ)みたいだと言う人もいます。(リントも食べたことないけど)。
夫が頼んだピーナッツ・ドリンクを味見。
香ばしくて美味しい。
いろんなスパイスが利いていて美味!
インジェラの食感が奇妙だと言いましたが、食べ慣れると全然悪くないです。
問題は…
インジェラを使いながら、手で食べないといけないこと。
箸はおろか、フォークやスプーンで食事できないのは結構難しい。
ボストンで観に行くべき美術館
ボストンにはいろんな美術館がありますが、中でも「ボストン美術館」と「イザベラ・スチュアート・ガーデナー美術館」は絶対行ったほうが良いと聞きました。
いざ、イザベラ・スチュアート・ガーデナー美術館へ。
(見学時間の割り当てがあるため、予約必須。)
中庭が素晴らしい。
中庭を見るだけでも、美術館に来る価値があるのではないかと思うぐらい。
夕方になると、ロマンティックな雰囲気。
中庭だけでなく、アート作品も見応えあり。
El Jaleoは、アメリカ人画家、ジョン・シンガー・サージェントの作品。
光と影を巧みに描いています。
オランダの巨匠、レンブラントの自画像。
ハンサムに描いていないところに好感が持てると言うか。
ルネサンス期のパオロ・ウッチェロの作品。
ボッティチェリなど、他にも著名なアーティストの作品が沢山ありました。
上の写真の作品を見かけたら、美術館までご一報を。
全部で13点の作品が盗まれていて、美術館は巨額の被害を受けています。
「これは猫なのか?」と私が聞いたら、「虎でしょ」と夫。
なんか微妙。
夫曰く、昔の画家は実物を見ないで想像で描いたりすることがあったとのこと。
なるほど。