緑茶の飲み比べ Part 3
お茶のクラスで、3種の龍井茶(ロンジンチャ)を飲みくらべました。
毛沢東などの政治家に支持されてきた「梅家塢」の龍井茶。
葉が太くて、立派です。
お茶は、渋みがありました。
豆を炒ったような、香ばしい香り。
「銭塘龍井」は、政府が西湖龍井茶の地域を広げたことによって、新しく認められた龍井茶。
海抜が低く、海に近いところで生産されるそうです。
香りや味が、なんとなく塩っぽくて(潮っぽくて?)、ビックリ!
先生によると、元祖の「獅峰龍井」が1番美味しいとのこと。
清明節のあとに採れた、十大銘茶に見なされないグレードのものを飲みました。
甘栗のような香り。
渋みがなく、3種の中で特に好きな味でした。
北京では「龍塢」という龍井茶が人気があり、高級茶店でもよく売っているそうです。
先生は、茶葉の形や色はとてもきれい、でも、添加物がありそう…とのことで、品質に疑問を持っているようです。
龍井茶は、茶葉が剣の形をしています。
お湯をそそぐと、こんな感じ☆