今、ウェリントン。
火山泥流で埋没した村
Buried Village of Te Wairoa(埋没したテ・ワイロア村)へ行きました。
ロトルア市街地から、車で約20分。
1870年代、「ホワイト・テラス」と「ピンク・テラス」という温泉が人気となり、テ・ワイロア村は観光地に。
(上の写真は、博物館に展示してあった「ホワイト・テラス」の写真。)
1886年6月10日、タラウェラ火山が爆発 → ロトマハナ湖が爆発。
泥流で、村が消滅し、約150人が死亡。
村の跡地を見学しました。
大惨事があったとは思えないくらい、のどかで美しい場所。
マオリ族の住居もいくつかありましたが、完全には掘り起こされてない住居も。
壮観な滝!
歴史を学び、自然の美と脅威に触れることができ、充実した2時間でした。
とても印象的な料理
ニュージーランド、ロトルア市街地の”Atticus Finch”へ。
ガーリック&ジンジャー味の海老。
添えてあるのは、レタス、ココナッツ、パクチーのサラダ。
新鮮な魚料理は、白身魚。
(名前はマオリ語っぽくて、よく分からず。)
お魚の上のマーマレード・ソースが、アクセント。
お魚の下には、キュウリ、セロリなどの野菜。
羊肉が苦手な私がエンジョイした料理!
トマトソースとクリームソースをたっぷり付けると、羊肉のくさみが消えます。
アスパラガスが見えてますが、お肉の下には、ズッキーニや茄子などの野菜がたっぷり。
ロースト・カリフラワーを注文したら、想像してたのと全く異なる料理が。
カリフラワー、ルッコラ、レンズ豆、アーモンドやデーツの意外な組み合わせ。
クミンなどのスパイスも、複雑な味を生み出してます。
ピーナツバター・メレンゲ。
ほどよい甘さのデザートで、洗練されてました。
どうも、日本の温泉地を思い出してしまう。
ロトルアのマオリ文化センター”Te Puia”へ。
War Danceなどのパフォーマンス。
マオリ語の響きはハワイ語と似てるけど、踊り・音楽は、ハワイアンと全然ちがう。
…と私がつぶやくと、主人が「当たり前じゃん」。
そういえば、戦士の舞いと、癒し系のフラは、正反対のコンセプトか。
Te Puiaでは、間欠泉が見られます。
かぐわしき硫黄のかほり。
ガイドさんがマオリ族の方だったんですが、ご自身の集落がセンターの近くにあるとのこと。
親戚の子供さんが、小さい頃、この青い池で泳いでたそう。
センターには、キウイバードの赤ちゃんが2羽います。
夜行性なので、残念ながら見れませんでした。
上の写真は、キウイバードの剥製。
マオリ伝統工芸のトレーニングセンターが併設。
写真は、彫刻の施設。
織り物の施設は、生徒さんが2人だけだそう。
ちょっと寂しく感じましたが、織り物は、需要が少ないのかもなぁ。
ロトルア
写真はロトルア湖のほとりなのですが、湯気が湧き上がってるのが分かるでしょうか?
毎週火曜の5pm頃に始まるナイトマーケットへ。
場所は、Tutanekai Streetです。
主人のリサーチによると、Whitebait fritter(シラスのフリッター)は、ぜひ食べておきたいニュージーランド料理とのこと。
フリッターと言っても、揚げ物ではなく、鉄板で焼いてます。
むしろ、シラスの卵焼き。
シンプルに塩コショウをかけて、さっぱりと美味。
(フリッターの下には、食パンが隠れてます。)
この屋台の看板料理、Mussel fritter(ムール貝のフリッター)も試してみました。
甘いチリソースをかけて。
こちらは、濃厚で美味。
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