ヨンサン区の「国立中央博物館」の西側に、「ハングル博物館」が。
ハングル博物館の西側には「ヨンサン家族公園」が。
ヨンサン家族公園をさらに西に向かうと、「ヨンサン公園」が現れます。
国立中央博物館、ハングル博物館、ヨンサン家族公園と同様、ヨンサン公園の土地も、元々はヨンサン米国基地。
ヨンサン公園では、米軍基地の将校の家などが残されていて、見学できます。
ヨンサン基地は、100年以上もの間、日本やアメリカなど外国の駐屯地でした。
現在、ソウル市に徐々に返還されています。
ヨンサン区の歴史的な写真。
手前の写真は、昔のヨンサン駅。
M.J.Kim氏が撮影した写真から、現在のヨンサン基地の様子もうかがえます。
壊された基地の壁。
元基地の建物には、韓国土地住宅公社のLHマークが。
いろいろと工事が行われていますが、建物は取り壊されず、有効利用されそうです。
ヨンサン基地の返還は、日本で例えると、東京の港区のような一等地に巨大な外国の基地があって、ようやく返還されると言ったところでしょうか。
ソウル市にとって重要案件なのが想像できます。