韓国の防疫パス
人々がレストランや大型スーパーに入店する際、体温を測り、QRコードを機械にかざすのが、韓国の一般的な光景となりました。
防疫パスのQRコードがないと、基本的に入店できません。
防疫パスが使えるのは、新型コロナワクチンの3回目(ブースター)を接種済み、あるいは2回目の接種から6ヶ月以内の人のみ。
韓国以外の国で接種した人は、特別な手続きが必要です。
保健所に行って、身分証と海外のワクチン接種証明書を提示すると、韓国のワクチン接種証明書を発行してもらえます。
でも、紙の証明書では入店させてくれないお店もあるので、QRコードを機械にかざすのが1番便利。
スマホに防疫パス・アプリをダウンロードして個人情報を登録すれば、QRコードが使えるようになります。
(韓国で契約しているスマホじゃないと、アプリは使えないかも。)
防疫パス・アプリは、COOVという名前。↓
お店に入る時「QRコード・チェックイン」をタップして、QRコードを機械にかざせばOK。
1回目ワクチンの副反応がひどく、2回目以降は接種していない友人がいます。
彼女は防疫パスが使えないため、レストランや大型スーパーだけでなく、ほぼ毎日通っていた武道の施設にも入れなくなってしまいました。
防疫パスは安心感をもたらしてくれますが、ワクチンが接種できない人にとっては、生活の潤いを奪ってしまう存在。
防疫パスが不要になる日が早く来てほしいものです。