テイクアウトに罪悪感
コロナ禍で自宅でご飯を作ることが増えた一方、お持ち帰りも増えました。
美味しくいただいているけど、お持ち帰りのプラスチック容器がたくさん出て、申し訳ない気持ちになります。
韓国では、使い捨てプラスチック容器はリサイクルできないらしい(本当に使い捨て)らしい。
プラスチックのリサイクルが進んでそうな日本でも、実際にリサイクルされる量は多くありません。
そもそも、複合樹脂のプラスチックは、リサイクルできないそう。
3年前に中国がプラスチックの輸入をやめてから、世界中の国々がプラスチックの処理にさらに困るようになりました。
日本も韓国も例外ではありません。
ourworldindata.org
1950年から2015年まで世界のプラスチックのリサイクル率は、推定で約9%というデータがあります。
2015年のリサイクル率は、推定で約20%です。
(2018年から中国がプラスチックを輸入しなくなったので、現在のリサイクル率はもっと低いはず。)
プラスチックはあまりにも便利なため、激増してきました。
リサイクル率は低く、廃棄されるプラスチックは年々増加しています。
つまり、ゴミをちゃんと分別しても、プラスチック問題が解消されるわけではありません。
プラスチックの何が悪いのかと言うと、土壌と海洋の汚染により、動物、そして人体への影響が懸念されていることです。
リサイクルに頼るのではなく、できるだけプラスチックを使わないことが重要になります。(←こう書きつつ、我ながら耳が痛い。)
コロナ禍では、ますます難しい課題となりました。
ですから、プラスチックを使わないように、小さなことでも心がけていきたい。
お持ち帰りをお願いする時、できるだけフォークやスプーンをもらわないようにしてます。
約2年前から実践して良かったと思うのは、外出時に水筒を持ち歩くようになったこと。
ほとんどペットボトルを買わなくなりました。
ハンバーガー屋さんなどは、テイクアウトでもプラスチック容器をあまり使わないお店が多くて、あなよろし。