数学の用語
日本語より英語のほうが分かりやすい用語があります。
「実数」→ "Real numbers"(本当にある数)
「虚数」→ "Imaginary numbers"(想像上の数)
「虚数って何だったっけ?」とお忘れの方もたくさんいると思います。← 昨日までの私じゃ。
(同じ数)かける(同じ数)は、プラスになります。
あり得ないんだけど、もし(同じ数)を(同じ数)でかけてマイナスになるとしたら、(同じ数)は「虚数」になります。
「実数」とは、「有理数」と「無理数」を合わせたもの。
分数で表せる数が「有理数」(例: 3分の1、マイナス7分の2)で、分数で表せない数が「無理数」(例: 円周率の3.141592...)。
「有理数」と「無理数」を英語で言うと…
「有理数」→ "Rational numbers"(理にかなった数)
「無理数」→ "Irrational numbers"(筋の通らない数)
日本語よりも少しだけ分かりやすいかも?
もちろん、英語のほうが分かりにくいと思う用語も。
「タンジェント(正接)」→ "Tangent"
「接線」 → "Tangent"
紛らわしいっすね!