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life is short the word is great

北京の生活で思うこと、たまに別の国で見たことなどを書き留めています。

日本の貧困が気になります。

久しぶりに、北京文化センターの図書館へ。
広くないですが、きれいな施設です。
北京日本文化センターの図書館 - life is short the word is great



今回、借りた本。
以前は、心や体に関する本をよく読んでましたが、最近は、関心がもう少し外へ向いてます。



前回、神野直彦著『「分かち合い」の経済学』を借りました。
専門用語が多くて、集中しないとワケが分からなくなるっ。(← 経済学について、私は無知に等しい。)
理解するために、ゆっくり読みました。
でも、すごく勉強になりました。
心に残った箇所がいろいろあるのですが、1つだけご紹介。


① 近年の日本の政策は、新自由主義(市場原理主義)。
→ 努力する者が報われる社会こそが、公正で効率的という考え方。
→ 市場に任せておくのがベストなので、政府はあまり介入しない(「小さな政府」)。
→ 所得が低いのは努力が足りないからであり、自己責任。


② では、巨万の富を手に入れるTVタレントと、子供たちの給食のために食器を洗う低所得の人を比べると、後者は怠け者なのか?


③ 「市場原理主義 = 民主主義」と思う人がいる。
しかし、市場は、購買力の豊かな人(お金持ち)が決定権を持つ。
民主主義は、全ての社会の構成員が同じ決定権を持つ。
したがって、市場原理主義は、民主主義ではありません。


政治は、ビジネスではないし、国民全体のことを考えて、おこなわれるべき。
…日本は、非正規社員の割合が40%を超えてしまっており、問題は根深いなぁと苦しい気持ちになりつつ、トランプ大統領の顔が思い浮かぶのでした。
(市場原理主義の生んだモンスターだぜ。)


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