ラーナック城
ニュージーランドに現存する唯一のお城。
オタゴ半島にあります。
ニュージーランド人は、鳥を大切にしている印象です。
(1ドル以上のお札・硬貨は全て、裏面に鳥の絵が載ってます。)
1870年代、ラーナック城は建てられました。
所有者は、実業家かつ政治家(=超お金持ち)だったウィリアム・ラーナック氏。
ラーナック氏は、最初の奥さんが若くで亡くなり、奥さんの妹と再婚します。
自分の子供たちは2番目の奥さんが大嫌い。
遺産を持っていかれると不安だったようです。
その奥さんも病気で亡くなり、ラーナック氏は、約20歳も年の離れた女性と再々婚します。
しかし、自分の息子とその女性が不倫をし、傷心したラーナック氏は拳銃自殺。
その後、遺産をめぐって親族が争い、(継母と不倫しなかった)息子の1人も拳銃自殺。
うーむ。
幸せは、お金では買えませんな。
1906年、ラーナック城は売却され、現在は、ラーナック氏と血縁関係のない方々が運営しています。