叉焼包(チャーシャオバオ)。
餡がチャーシューで、甘いのです。
エビの腸粉(チャンフェン)。
腸粉は米麺ロールのこと。内臓系は入ってません。
いえ、キノコに見たてた、黒トリュフ入りの中華まん。
すごいな〜、本当にキノコに見える。
海鮮泡飯も、美味なり。
7人で食事したので、他にも、いろんな料理が頼めました。
飲茶は、大人数で食べるのがベストっすね。
唐宮海鮮舫(麗都店): 将台路6号麗都皇冠假日酒店(クラウンプラザ)の3階。
中国語の教科書に出てきた「三好学生(サンハオ・シュエシャン)」。
同級生のミヨシくん、ミヨシさん?!
…ではなくて、3つのことがグッドな学生・生徒のこと。
その3点とは、「思想品徳」(道徳心)、「学習」、「身体」。
三好学生は、先生が選んだり、先生がクラスのみんなと話し合って決めたりするそう。
あと、履歴書に三好学生だったことを書ける、と私の中国語の先生が言ってました。
(日本の生徒会長みたいな感じですね。)
ちょっと、ネットで検索。
三好学生_百度百科
優秀な生徒の称号である「三好学生」は、1954年に開始。
2012年、「三好学生」は腐敗につながるため、廃止すべきという提案があがりました。
教師が生徒に贈り物をさせて、贈り物の量で生徒を評価し、保護者が贈り物代を捻出しなければならないケースがあったからです。
提案書には「生徒たちに投票させても、自分の選出率が高まるように、わざと選ばれなさそうな生徒に投票する者もいれば、友達と同盟を組んで、お互いに投票しあう者もいる。→ 社会的な腐敗が生徒の心を蝕んでいる。」という趣旨も。
中国の教育部(日本の文科省みたいな機関)は、三好学生は生徒を鼓舞する1種の形式にすぎず、続けるかどうかは各学校の判断に任せる、と回答しました。
当時81歳の沈鵬氏が、廃止を提案しました。
沈氏は、書道家などの肩書きを持つ著名人。
ご自分の孫やひ孫の状況がひどかったのか、長い間思うところがあったのか。
いずれにせよ、学校における腐敗を本当に懸念したんだと思います。
市井の声は、なかなか当局に届かないものですが、著名人の言葉は、影響力があり、社会を変える可能性を秘めています。
(だから、有名人は、自分の言葉に責任を持ってほしい。)
大通り「順源街」をはさんで、三源里菜市場の向かい側。
ちょっと行って、右手。
平日のランチセット。
「旬鮮本舗」は、北海道料理の「久賀」と同じ系列だそう。
久賀で人気のスープカレーもある!
えのき牛肉巻き定食。
すき焼きの割り下のような甘いソースです。
(個人的には、もう少し塩っぱいほうが好き。)
卵が半熟で来てギョッとしましたが、鉄板の上で調理されていきます(し、日本人オーナーだから、きっと安全そうな「蘭皇」か「伊勢卵」を使ってるはず。きっと…)。
定食に付いてきた茶碗蒸し、かぼちゃの煮物、サラダ、ヨーグルト。
ヨーグルトが異常においしかったです。←体が欲してた?
ご飯とお味噌汁も付いてきて、お腹いっぱい。
これで58元は、お得だと思います。
昨日の北京は空気がきれいで、まだ寒いけど、なんとなく春の香りがしました。
お世話になってる、「朝日緑源」の牛乳。
「朝日緑源」は、2008年にアサヒビールと伊藤忠が、中国で設立した会社です。(アサヒブランド(朝日緑源)の成分無調整の牛乳『唯品(ウェイピン) 純牛乳』を中国(青島・北京・上海)で販売(ニュースリリース) | アサヒビール)
最近、「アサヒビール、牛乳事業から撤退するってよ」と耳にはさみました。
寝耳に水(牛乳?)だったので、ネット検索したら…
本当だ!
中国食品大手に売却するとのこと。
1月の記事なので、もう売却されたのかも。
(牛乳パックを見直したら、以前は「純牛乳」だったのが「牛乳」という表記になってる!)
アサヒブランドは約2年ほど残すそう。
名前や製造施設が同じでも、日本人の衛生管理が全く入らなくなるのは、不安です。
明治の牛乳は、中国から撤退しませんように…。
みかんの皮は「陳皮(チェンピー)」と呼ばれ、中医のお薬として使われます。
「桔普茶(ジュープーチャー)」は、陳皮が丸ごと器になって、プーアル茶が入っているお茶。
最近、友達が「手のひらサイズの桔普茶があるよ」と教えてくれました。
なぬ?…手のひらサイズなんて、かわいい!
「小青柑普洱」。
新会という場所で採れる、小さい青みかん(と言えば良いのかな?)の皮を使用。
この皮も、中薬として使われるそう。
お店で試飲させてもらいました。
プーアル茶なので、1煎目は飲まず、2煎目から飲みます。
普通の桔普茶より、爽やかな香りと味わい。
1つ20元。
(安くないけど、品質は良い感じ。)
友達が連れていってくれたお店。
店長さんが日本語を話せます。
地下鉄の「安華橋」駅から、徒歩15〜20分。
5つ買いました。
約4cmで、コロンとしてます。
…やっぱり、かわいい。