光や天候が人の気持ちを左右するのは、ごく自然なこと。
午後3時のPM2.5レベルは、59(16 ug/㎥)。
北京の空気は、1日でガラッと変わります。
突風が吹くと非常に寒いですが、空気がきれいになるので嬉しい。
以前、フィンランド人の友達が「フィンランドは自殺率が高い」と言ってました。
その数年前に、ロシア人の友達が「ロシアは自殺率が高い」と言ってました。
2人とも、理由は「 冬が長くて、寒くて、暗いから」。
(水曜日。空気が悪化する前。)
空気が最悪(どこまで行けば最悪?)の日、用事がなければ、家に閉じこもります。
電気をつけなければ、室内は真っ暗。
焦げくさい臭いが入ってくることもあるし、こりゃ気が滅入る。
フィンランド人とロシア人が言っていた言葉の意味が、なんとなく分かる気がします。
北京の生活は楽しいし、中国文化の偉大さと深さに日々圧倒されますが、ここ数日、生活の質が天候に影響するのだと、実感。
人間も生き物だから、ごく自然なことですが。
そういう日に、良書(マンガ?)を読んだり、趣味活動をして、少しでもエンジョイできるようにしたいものです。