life is short the word is great

アメリカ東部に住んでます。面白いと思ったことを雑多に書いてます。

韓国の大統領選まで2週間を切りました。

韓国に住んでいると、韓国ドラマのようにドラマチックなニュースを耳にします。
ならず者がいきなりやってきて、借りてる建物を壊し、強制的に立ち退きさせようとしたり。(「ヴィンチェンツォ』みたい)。
韓国の政治も、知れば知るほどドラマチックです。


f:id:byronko:20220224130803j:plain
今回の大統領選候補は14人。
1つの政党が出せる候補者は1人なので、韓国には14以上の政党があることが分かります。
1から14までの候補の番号は、出馬の届け出順ではありません。
自分の所属する政党の国会議員数が多ければ多いほど、番号が早くなるとのこと。

候補番号1番は、民主党の李在明(イ・ジェミョン)。元市長・知事。汚職などで1番ダーティーなイメージ。
2番は、国民の力党の尹錫悦(ユン・ソギョル)。元検察総長。奥さんの学歴詐欺がスキャンダルになりました。
ダークホースはおらず、この2人の接戦です。
選びたい候補者がいない史上最悪の大統領選だと韓国語の先生が教えてくれました。

ちなみに、4番の安哲秀(アン・チョルス)は、私が通っていた語学堂の教科書に載っていた人物。
教科書が作られた当初、安哲秀はまだ政治家になっておらず、医師出身でベンチャー企業を設立した人物として紹介されていました。
ちょっと前に、安哲秀は「尹錫悦と組んでも良いけど」と発表しましたが、尹錫悦サイドはラブコールに応じませんでした。
すると、李在明サイドが安哲秀に「うちらと一緒に組まない?」と逆ラブコールを出しました。
最近の支持率が約10%の安哲秀。果たして、李在明と組むのでしょうか? 組んだら、大統領選の明暗が決まります。


にほんブログ村 海外生活ブログ ソウル情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログへ