世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)
ソウル1日ツアーで、「昌徳宮」へ。
正門の「敦化門」をくぐって、右横の石橋へ。
約600年前に造られた古い石橋です。
ちょっと歩くと、左側に「仁政門」。
南から入り、北にまっすぐ進む、という一般的な宮殿ルールと異なります。
仁政殿の周りには、複数の水瓶が。
火事にならないように祈願して置いていたそう。
王が執務を行なった「宣政殿」。
(「昌徳宮」は朝鮮王の離宮でしたが、焼失した「景福宮」にかわって、執務などを行った時期あり。)
青い瓦(かわら)がトレードマーク。
実は、ツアーには「大統領官邸」のチラ見も含まれてました。
屋根を見てください。
青色です! → こまかく言うと、ビリジアンっす。
大統領官邸は「青瓦台」と呼ばれています。
つまり、宣政殿の「青瓦」にちなんで、名付けられたのだそう。
すごく興味深いと思いました。
昌徳宮に話を戻して…
「熙政堂」には、車寄せなど近代式のものが設置されてます。
奥には、王の許可がなければ入れなかった「秘苑」(入場は別料金。予約が必要)があります。
昌徳宮は世界遺産に登録されていますが、この庭園を含めてこその世界遺産なのでしょう。
春か秋に、ぜひ秘苑を訪れたいです。
(今回の1日ツアーは I Love Seoul Tourさんのツアー。他にも色んな場所を観光できて、充実した内容でした。)