8月8日、世界遺産の九寨溝が、マグニチュード7.0の地震に見舞われました。
8月14日、捜索活動を終了。(死者25人、けが525人。)
写真右は、九寨溝にある滝の地震前と地震後。
お亡くなりになった方々に、お悔やみ申し上げます。
2011年の3月、私は東京にいました。
地震が発生した時、地下鉄の駅へ向かっていました。
立っていられないぐらいの揺れで、しゃがみこみました。
建物のガラスが割れて落ちてこないようにと、しゃがみながら近くの駐車場へ。
地下鉄は閉鎖してたので、徒歩で帰宅。
途中、電気屋さんのTVに津波警報が流れていて、周りに人だかりができてました。
その中の1人が「世の終わりだ」と言っていて、私は「どうしたんだろう?」と疑問に感じながらも、早く帰宅したかったので、足を止めませんでした。
家では、ネコズ2匹がおびえて隠れていました。
引き出しが飛び出してたり、物が散乱してたり。
その後、小さな地震が時々起こって、不安な気持ちが続きました。
夏は、被災地にボランティアへ。
いろんなことを強烈に感じました。
忘れても良い(忘れたほうが良い)感情もありますが、風化させてはいけないこと(人を思いやる行為とか解決すべき課題とか)もあります。