最近、妙に忙しくて、週1冊の読書をなんとかキープしてる状態っす。
近々、図書館に行かねば。
そういえば、北京日本倶楽部にも図書館があると聞きました。
いつか見学してみようかな。
(利用するには、会員になる必要があります。図書室について | 北京日本倶楽部)
先週、上条勇著『日本を貧しくしないための経済学』を読みました。
いろいろと考えさせられる箇所がありましたが、GDPの話をちょっとご紹介します。
① GDPは、財・サービスを価格で統計して計算。→ 原則として、市場で取引される財・サービスのこと。
② 家庭の主婦の料理サービスは、GDPに含まれない。
レストランの料理サービスは、GDPに含まれる。
→ 主婦が家庭で料理をやめて、家族で外食すればするほど、GDPが増加。
③ 泥棒は、弁護士、警備保障などのサービス、金庫、鍵、警報装備などの財を生む。
→ 泥棒ががんばると、GDPが増加。
④ 企業が自然を破壊して財を生産すればするほど、GDPが増加。
GDPが増えれば生活が豊かになる、と単純には言えませんね…。