ジャスミン茶
ジャスミン茶は、茶葉にジャスミンの香りを付けたお茶です。
茶葉は緑茶を使うことが多いのですが、お茶のクラスでは、白茶を使ったジャスミン茶を飲ませてもらいました。
お茶の先生によると、本物のジャスミン茶は、珍しくて、高級なお茶。
私は、ちょっと「?」と思いました。
私が知っているジャスミン茶は、香港の食堂でタダで出されるようなお茶。
色が濃くて、安っぽい味のイメージ。
結構、衝撃的でした。
見た目も味も、馴染みのあるジャスミン茶とは、まったく違います!
香りは優しく、お茶の色は薄く(緑茶で作ったものは、もう少し緑色になるそうです。)、甘さが感じられます。
すごく高級なものは、7回も新鮮なジャスミンのお花を入れて、香付けをします。
安いものはお花を入れず、香料で済ましているので、時間が経つと、香りが抜けてしまうとのこと。
また、ジャスミン茶を作るさいに、少しモクレンを入れるそうです。
モクレンの入れすぎは、よくありません。
先生はモクレン茶も飲ませてくれましたが、私の知っている「ジャスミン茶」は、モクレン茶だったのかも。
色の濃いジャスミン茶は、3年以上の古い茶葉だねーと、おっしゃってました。
私の中の常識が、くつがえされた感じ…。