お茶のクラスで、「太平猴魁」という緑茶を飲みました。
茶葉が長くて、芯がありません。
見た目がニラみたいでしょ、と先生。
昆布にも見えますね。
グラス(急須の代わり)にお湯を入れますが、3分の1だけ満たして、茶葉を入れます。
グラスをしばらく揺らして(茶葉を蒸らすため?)、お湯をグラスの9割まで足すと…
…ワカメになりました。
3種類の「太平猴魁」を飲みくらべました。
普通のものは、馴染みのある日本の緑茶に似ている感じ。
また、甘みが分かりやすかった気がします。
1番高級なものは、茶葉の深緑がはっきりしていました。
味は華やかで、渋さもありました。
他にも、「洞庭碧螺春」などのウブ毛の多いお茶も飲みました。
ウブ毛のため、白っぽいフサフサが見えます。
お茶に詳しくない外国人が見たら、カビが生えていると勘違いしてしまうことも。
(私もお茶の勉強をしていなかったら、そう思うだろなぁ。)
お湯を注ぐと、濁った色のお茶になります。
先生は「フレッシュで、青りんごっぽい風味」とおっしゃってました。
優しい味でした。