思い当たるふし
C・S・ルイスは、映画になった小説『ナルニア国物語』の作者です。神学者でもあり、キリスト教に関する本も数多く執筆しました。その中でも、Mere Christianity という本が非常に有名で、英語の礼拝でよく引用されます。
今日の礼拝でも、その本の一部が引用されました。
日本語訳『キリスト教の真髄』は持ってないので、こちらで抄訳:
善人になればなるほど、自分の中にある悪がはっきりと分かるようになります。悪人になればなるほど、自分の悪にますます気づかなくなります。ちょっとした悪人は、自分があまり良くない人間だと分かっていますが、とてつもない悪人は、自分は問題ないと思っています。
これは、よく考えれば分かることです。眠りを理解するのは起きている時であり、寝ている時ではありません。算数のミスに気づくのは、頭がちゃんと回転している時ですが、まちがえて解いている時には、ミスには気づきません。お酒に酔った状態が理解できるのはシラフの時であり、酔っぱらっている時ではありません。善人は、善悪の両方を知っています。悪人は、どちらも分かっていません。
原文:
“When a man is getting better he understands more and more clearly the evil that is still left in him. When a man is getting worse he understands his own badness less and less. A moderately bad man knows he is not very good: a thoroughly bad man thinks he is all right. This is common sense, really. You understand sleep when you are awake, not while you are sleeping. You can see mistakes in arithmetic when your mind is working properly: while you are making them you cannot see them. You can understand the nature of drunkenness when you are sober, not when you are drunk. Good people know about both good and evil: bad people do not know about either.”
ミシュラン2つ星 ☆ MINGLES
韓国の年末年始は、1/1だけが国民の祭日。
日本のような「行く年 くる年」的なムードはありません。
でも、大みそかは、有名店「ミングルス」のディナーでお祝いすることに。
(クリスマスディナーの予約が取れなかったから、その代わりだったりして。)
大みそかディナーは、8コース(1人220,000ウォン)。
予約時に、前金220,000ウォンが必要でした。
(ドタキャンされると、お店は困りますしね。)
前菜 New Year's Eve Bites は、4品。
① キャビアの乗ったホタテ。
④ ブッラータチーズの上に、苺などのフルーツ。
黒ゴマがかかってます。
きゅうりの下に隠れてるのは、生のマグロ。
キャビアが乗ってます。
泡の中には、カニが。
カニの上には、黒トリュフ。
サワードウと一緒に食べます。
チキンと黒トリュフ・リゾット。
各品は小さいのですが、お腹が一杯になってきて、ここらへんから主人とシェア。
(主人は、楽勝!と言ってました。)
ステーキ。
添えてあるシイタケは、しょうゆと黒酢?の味が強くて、ちょっと残念。
写真左は、カンジャン(韓国のしょうゆ)、トゥエンジャン(味噌)やコチュジャン(辛味噌)を使用したデザート。
右は、りんごシャーベット。
2019年を締めくくるのに相応しい(いや、ぜいたくな)晩ごはんでした。
明けましておめでとうございます!
韓国語だと、새해 복 많이 받으세요(新年に福をたくさん受け取ってください)。
皆さんにとって、さらに素晴らしい1年となりますように。
まるでパリ☆ビストロ
今年のクリスマスは、Grand Amour でランチしました。
前菜は、① ビーツ、ケール、クリームチーズのミニタルト。
② うに&コーンスープ。
③ いわしのミニコロッケ。
ブリオッシュ・トーストの上に、フォアグラ。
その上には、マスカット・ゼリーとメープルシロップで出来たチップ。
ポルチーニのムースに、トリュフが。
きのこ好きには、たまりません。
料理全体の感想: 食材の組み合わせに遊ぶ心があるけれど、正統派。
写真の左側は小さな舞台なのですが、アコーディオンの演奏がありました。
装飾も、給仕の方々が気取っているのも、なかなかフランスっぽいと思いました。笑
住所: ヨンサン区 한남동 한남대로20길 47-24
(予約は必須だと思います。)