life is short the word is great

アメリカ東部に住んでます。面白いと思ったことを雑多に書いてます。

ペット(猫)を北京から出国させる方法 ③

6月11日、健康証明書と出国許可証をもらいに、中国税関サテライトオフィス(観賞動物医院の2階)へ。



健康証明書。
週末をはさみ、申請→受け取りに4日かかりました。
発行日(6/8)から14日間有効です。

出国許可証のほうは、4月20日から、サテライトオフィスで発行しなくなったそう。(←最新情報!)
その代わり、電子データが空港に送られるので、出国日に空港で健康証明書を見せればOK、とのこと。
(確認しなかったんだけど、空港のどこだろう?)


気になった点:
① 北京の場合、健康診断など一連の手続きは、観賞動物医院でのみ可能。
事前にネットで調べたら、現金しか受け付けず、約1200元かかるとのこと。
メスネコを診てもらった時、合計で806元、支払いました。
最近ルールが変わり、出国許可証が発行されなかったから、安かったのかな??

② メスネコの白血球が少なかったので、白血球を増やす注射を打たれそうになりました。
出国のリスクを受け入れます、という証明書にサインして、注射を避けました。
あとで、かかりつけの獣医さんに聞いたら、「老猫だから白血球が少ない。心配しなくて良い」と言われました。


最後に:
① 出国させる手続きも重要ですが、入国させる国の規制も同じくらい重要です。
国によってルールが異なるので、必ずご確認ください。
(特に、狂犬病のない日本は厳しくて、約8ヶ月前?から準備しないといけません。)

② 航空会社によって、ペットを乗せる規制が異なります。
(7月〜8月は乗せられないとか。)
航空会社のルールも、ぜひご確認ください。


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ペット(猫)を北京から出国させる方法 ②

出国の10〜12日前に、必要書類(ワクチン手帳、マイクロチップ証明書、猫を持ち出す人のパスポート)を持って、観賞動物医院へ。
猫ちゃんの出国の健康診断です。
「時間がかかって、1日中、病院にいた」と2人の経験者さんから聞きました。
なので、私達は早めに出発して、9時台に病院に到着。

★ 現地人か、中国語がネイティブレベルの人と一緒に行くのを強くお勧めします。
英語はあまり通じません。


① 「挂号」(registration)で、受付。
最近、予約制に変わったそうです。
必ず電話で予約してから来てください、とのこと。(←最新情報!)
予約してなかったけど、追い返されず、受付してもらえました。ホッ。
登録代、11元をお支払い。
★ 支払いは全て、現金のみ。


② 「体検免疫室」で、先生が必要書類や猫のチェックをして、請求書を作成。


③ 「収費」(charge)で、お支払い。
「挂号」の隣りにあります。


請求書の最後の項目に、「出境加急」と書いてあります。
健康診断の当日に、中国税関の出国許可を申請できます。
その急ぎ代が、「出境加急」。
検査費用など合計で、595元でした。


④ 「化検室」で、猫の血液検査と便検査。
検査結果が出るまで、待ちます。


⑤「体検免疫室」に、検査結果を持っていきます。

メスネコの白血球が2700しかなくて、「少なすぎるから、白血球を増やす注射をしましょう」と先生。
主人も私も「えーっ! それは避けたい!」と心の中で思い、無言で顔を見合わせていたら、先生が「出国のリスクがありますから、注射しないなら、リスクを認めるという証明書にサインしてください」とのこと。
先生が証明書を作ってくれました。


⑥ 「挂号」で、リスク容認の証明書とワクチン手帳を提出。


⑦ 病院2階の中国税関サテライトオフィスへ。


出国許可の申請代、200元をお支払い。
ランチタイム前だったので、待たされませんでした。
申請したのは6月7日(木)。
6月11日(月)の1.5時間という枠で、健康証明書を受け取ることになりました。

全ての手続きにかかった時間は、1時間10分ぐらい。
平日の朝に行ったせいか、すごくスムーズでした。



「お家が1番いいニャ!」

つづく。


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ペット(猫)を北京から出国させる方法 ①

もうすぐ北京を引っ越します。
メスネコと出国するための手続きをしました。


北京からペットを持ち出す方法をネット検索しましたが、日本語サイトはあまりなくて、参考にしたのは英語サイト。
実際に手続きを行ってみると、ネット情報とは異なることが複数ありました。
2018年6月の最新情報を載せておきます。
(なお、出国者1人が持ち出せるのは、1匹のみ。)


① 政府認定の動物病院で、狂犬病ワクチンを接種すること。
ワクチンを出国の30日以上前、1年以内に接種して、ワクチン手帳に記録してもらう。



お世話になっている Drs. Beck & Stone が政府認定の病院だった(良かった!)ので、そちらで接種。
ワクチン手帳に「免疫専用章」のスタンプが押してありますが、これが政府認定の病院の証だそう。



② マイクロチップ証明書を発行。(←最新情報!)

出国の健康診断を行う「観賞動物医院」は、マイクロチップ(EU 11784 /11785 ISO)も確認します。
最近、Drs. Beck & Stone の顧客がペットの出国健康診断を受けた際に、マイクロチップ証明書を提出するように言われたそうです。


③ 出国の10〜12日前に、観賞動物医院へ健康診断に行きます。
ワクチン手帳、マイクロチップ証明書、パスポートをお忘れなく。



「病院は、ニャだ!」


つづく。


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