富岡幸雄著『税金を払わない巨大企業』(文藝春秋 2014)
今日、知人から借りた本を読み終えました。
この本は、大企業や富裕層のおさめる税金が、所得に比べてかなり低い割合になっていることや、その仕組みを説明しています。
私が驚いたのは、企業が国内の子会社・関連会社から(株の)受取配当金をもらっても、受取配当金には税金がかからないということ。
子会社・関連会社ではない企業から受取配当金をもらうと、50%の課税。
一定の要件を満たす海外の子会社からの受取配当金なら、課税は5%のみ。
自社ビジネスの利益よりも、受取配当金のほうが大きくて、受取配当金が重要な収入源になってる大企業が少なくありません。
(が、その莫大な収入源から、あまり税金が取られていないのだ!)
著者の富岡氏は、もう90歳を超えていらっしゃいます。
戦争を経験し、日本を内側から強くしたいという思いもあり、国税庁に入庁されたそうです。
「あとがき」に「税制は政治のバックボーンであり、社会の公正さの鑑です」と書いてありますが、正義を求める本だと思いました。
最近、北京日本文化センターの図書館から借りた本。
社会の問題について学ぶと、自分の悩みがなんと小さなものかと気づかされます。
桃園眷村の内装がイイ感じ。
蜜葳特(ミーウェイター)
フランスのオーガニックコスメ「メルヴィータ(Melvita)」を買いに、朝陽大悦城へ。
(地下鉄「青年路」に隣接してるから、暑い日は助かる〜。)
以前は、朝陽大悦城の1階でしたが、地下1階に移動してました。
しかも、店舗が半分ぐらいの大きさになってる。
メルヴィータは、中国では日本ほど知名度が高くない(日本でも有名ではない?)ので、そのうち、撤退するかも??
北京のオーガニックコスメは、まだニッチ市場です。
貴重なオーガニックブランドが撤退なんて、不吉なことを言ってはいけませんね。汗
シャンプー(230元)、コンディショナー(130元)、ローズのミスト化粧水(270元→230元)を購入。
8月中は、ローズ商品が15%引きだそう。
580元以上購入したので、シャワージェルをいただきました。
(調べたら、170元の商品だ。わーい。)
化粧水と保湿クリームのサンプルもいただきました。
プレゼントをもらうと、嬉しくなってしまう。はは。
日本より、中国のメルヴィータのほうが高いです。
でも、500mlのシャンプーは、日本で販売されてなくて、200mlのシャンプーと比較するとお得です。
少しでもお得に泊まりたい。
ここ2〜3日間、iPadおよびiPhoneとにらめっこして、東京の宿をリサーチしてました。
「じゃらん」のような予約サイトとホテルの公式ページでは、どちらが安くなるかと言うと、ホテルの公式ページのほうが安いことが多いです。
(一応、両方とも確認すべし。)
あと、週末と平日で値段が変わらない部屋があったり、連泊3日以上だと割引が低くなるとか、商品によってケースバイケース。
同じホテルでも、セールで、グレードの違う部屋が同料金という場合も。
今回、3カ所に滞在することにしました。
1つは「パークホテル東京」の「アーティストルーム」。
7月に全31室が完成し、9月はお試し料金で宿泊できます。
(お試しで1室が21,000円〜35,000円だから、安くはない。)
各31室は、異なるアーティストがデザインしてます。
予約する時、泊まりたい部屋を第3希望まで挙げられるんですが、禁煙ルームを選択したら、19室から選べました。
特設サイト(ART COLOURS Artist in Hotel)を見ながら、部屋を選ぶ過程が楽しかったです。